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書籍資料電磁波音響動画対策商品関連用語被害者記事

イラクは「最新電磁波兵器」の練習場

(「痛撃電磁波」配備反対署名運動 )


カリフォルニア戦略研究センター所長、ブレット・ワグナーの呼びかけが、インディ・メディア、ワン・ワールドなどへ投稿された。アメリカが議会の承認なく、危険な新型兵器をイラクに配備したとの確証を得たことに抗議し兵器の開発中止と配備撤回を求める署名の呼びかけです。


問題の新型兵器とは「痛撃電磁波」と「殺人電磁波」です。「痛撃電磁波」については、反対運動の成果により、一時米政府は配備を無期限に延期したとされていましたが、その後、軍部が議会の承認なく、イラクに配備したのです。


「痛撃電磁波」はマイクロ波の1種であるミリ波と呼ばれる、周波数95ギガヘルツ台の電磁波を出す。この目に見えない電磁波は、皮下64分の1インチ(約0.4ミリ)のところまで届いて、直接、神経末端に害を及ぼす。また2秒間にわたって照射されると、皮膚は摂氏55度まで熱せられる。著名な非致死型兵器の専門家、チャールズ・ヒールは、このビームを熱いアイロンを皮膚に押し当てられるようなものと例え、「究極の群衆対策手段」と称している。


痛撃電磁波の配備は、国際法違反である。国際法は、苦痛を与えることを

第一の目的とする兵器を禁じています。こうして禁じられているにもかかわらず、今年初め、イラク駐留のある米軍司令官は、すみやかにこの兵器が配備されるよう要請しました。しかし、私たちの組織の働きかけや他の反対する動きにより、政府は、この兵器がさらに実験・データ分析されるのを待って、配備を無制限に延期してきました。 

 

「殺人電磁波」は、指向性エネルギー兵器で、マイクロ波を発射する。今どきの台所で使われている電子レンジに利用されているものと同じである。哺乳動物をマイクロ波にさらすと、体が破裂してしまうことが知られている。」


「問題のドキュメンタリー・ビデオは、2006年5月16日、イタリアの大手ニュース局[ライニュース24]によって放映されています。見る者はそれなりの覚悟が必要である。元海軍大学教授である私にとってさえ、この映像の不快さは許容限度を超えている。 

 

ビデオで報道された兵器の効力から考えて、「レーザー」という一般名称では括りきれない「光速」技術が使われていると考えられる。また、説明不可能な理由で破裂したとみられる遺体の様子から見て、マイクロ波も利用していると考えられる。 

 

ところが、何かの光線に曝され(これが死因である)、長さ1メートルほに縮んだ後で、なんらかの形で銃撃を受けた死体を画面で見たが、これに対してはいかなる科学的な説明も思いつかない。


目撃者がバスが「濡れ雑巾のように」くちゃっと変形して、フォルクスワーゲンの乗用車くらいに縮んでしまったと述べているのを、どう解釈していいのかもわからない。しかし、私は、非常に強力な型のマイクロ波ではないかと思う。 

 

以下の2003年記者会見記録からのラムズフェルド国防長官とマイヤーズ将軍の発言は、ことに重要な実相を伝えている。 


記者・・・長官、対テロ戦争を戦うため、開発しているという新技術、特に指向性エネルギーと強力マイクロ波技術について質問したいと思います。このような技術をいつ頃実用化する計画ですか? 

 

ラムズフェルド長官・・・(質問に対する不快感を露骨に示して)物事の通例として、研究開発に投資し、開発プロジェクトを開始する際は、実用化を意図したり期待しないものです。もっとも、現実が対応を迫ってくることは間々あるわけで、まだ開発途上のものをひっぱりだして使用することもあります。 

 

記者・・・お話では、あなたはこの実験に積極的とみえますが。 

 

マイヤーズ将軍・・・ええ、そのことなんですがね。この紛争の当初からその考えはあったと思います。フランクス司令官[イラク駐留米軍司令官]は、これまでに新しいものをたいへん積極的に検討してきました。新技術で利用できるものがあれば、十分仕上がって諸条件が調っていなくても進んで実戦に投入してきました。・・・ですからこれからも我々はそうするでしょう 


さらに注目すべきは、このビデオの最後近くに入っている映像である。


非常に短いものだが、「痛撃電磁波」が米兵とわかる人物にテストされる場面だ。電磁波を当てられたその人物は、明らかに耐えがたい苦痛を感じたことが見て取れ、すぐに照射された光線から身をかわしていた。 

 

アメリカでは群衆対策に痛撃電磁波を使用する可能性があり、それは合衆国憲法修正第1条に規定された平和的な集会を開いたり政府に苦情救済を申し立てる市民の権利を脅かすものなのだ(残虐で異常な懲罰を禁じる修正第6条の規範を破るものであることはいうまでもない)。 

 

●ビデオは英語版です。ご覧下さい。 

http://www.rainews24.it/ran24/inchieste/guerre_stellari_iraq.asp 


ブレット・ワグナーはこう述べている「一回でなく何度か見るといいと思います。約24分くらいです。私自身、4,5回見てやっと、自分が現に何を見、聞いているのか、その一つひとつを理解できるようになりました」と


また、犠牲者の中に一般市民や子どもの姿があり米軍による紛れもない戦争犯罪であること、また、この兵器は戦場だけでなく、日常の人権も脅かすものであると述べています


「痛撃電磁波」は、発信器で95ギガヘルツのエネルギー波を発生させ、アンテナで人間を標的に不可視光線を浴びせる。エネルギー波が目標に到達すると、この不可視光線は表皮を通過し、標的となった人は数秒で、熱いアイロンを皮膚に押し当てられたような耐えがたい熱感を感じる。 

 

国防総省は痛撃電磁波の配備の無期限延期を決定したと報道されているが実際はまだ積極的に配備を検討している。戦略立案の専門家グループは依然として、イラクで痛撃電磁波が使用されることを望んでいるし、その配備が実現するよう働きかけている。 

 

この請願に署名することによって、私たちはカリフォルニア戦略研究所とともに、米国議会と国防総省に対し、永久に痛撃電磁波の配備を延期するよう正規の要請を行う。 


痛撃電磁波に反対する署名サイト。日本人もたくさんいます。匿名可http://www.petitiononline.com/painray/petition.html 


指向性エネルギーまたは高性能マイクロ波技術による攻撃兵器は、人間を即時に爆破するなど言語に絶する残酷な効力をもつと言われており、また、指向性エネルギーまたは高性能ミリ波技術による攻撃兵器は、被曝や拷問の痕を身体に残すことなく人間に耐えがたい激痛をもたらすなど著しく残酷な効力をもつと言われ、苦痛を与えることを特に目的とした性能をもつよう設計されている。


よって、明確な国際法違反であり、さらに、指向性エネルギーまたは高性能マイクロ波・ミリ波技術に基づく攻撃兵器は、米軍によって配備を検討されているという報告があり、また一定の証拠が示すように、明白に国際法を犯して、すでに米軍によってイラクにて配備使用されている可能性があると言われており、 

 

また、高性能ミリ波技術による攻撃兵器は、激痛を与えることによって群衆を散らす目的で設計されていると言われており、それ故、平和的集会や苦情救済を政府に申し立てる権利などを含め、米国憲法修正第1条にいう米国市民の基本的人権に対する潜在的かつ深刻な脅威であり、 

 

また、高性能ミリ波技術による攻撃兵器は、残酷かつ異常な懲罰を禁じた米国憲法修正第6条にいう規範を破る可能性があり、さらに、このような兵器の開発と配備は、指向性エネルギー兵器による世界規模の新たな軍備拡張競争の開始をもたらす可能性がある。


私たちはここに、米国議会に対し、指向性エネルギーと高性能マイクロ波またはミリ波技術を利用したすべての攻撃兵器の開発継続とその配備の完全禁止をすみやかに立法化することを要請する。さらに、ここに署名する私たちは、米国国防総省に対し、すでに外国の領土や国際水域に配備されていると考えられるこれら兵器を米本土の安全な保管場所に撤収することを要求する


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アメリカの開戦の理由は、イラクの大量破壊兵器? 独裁者の追放? 中東の民主化? テロに対する戦い?それは繰り返しブッシュが述べているが、本音はエネルギーと覇権?

1965年、ニューヨーク・タイムズのジャック・レイモンドは、"ベトナムはアメリカの'戦争実験室'"との記事を書いた。当時、同じような発言をするアメリカ軍司令官も数人いた。

ロサンジェルス・タイムズ紙で、軍事評論家、ウイリアム・M・アーキンは、イラクに配備される米海兵隊は、最新ハイテク製品を装備し、イラク人反抗分子にばったり出くわしたら、すぐさま試してみられるようにである。

この新型兵器、長距離音響装置は、強力な音を発し、音の届く範囲内にいる人々に激痛を与える。軍と軍需産業にとっては、戦争でしか最新兵器は試せないから、戦争を推進する真犯罪者である。


長距離音響装置(LRAD)はイラクでの戦闘に投入されるのは確実である。ミリメートルの単位のエネルギー波を発射して苦痛を与える。高周波の当たった箇所は摂氏55度にもなり、熱と痛みの爆発のようだったという、殺傷度と苦痛の実験場となる戦争遂行について、なぜだれも政府の説明責任を問わないのだ?


米軍報道局のゲリー・J・ギルモアは、長距離音響装置の使用は「21世紀の戦争において人心をつかむため」と擁護した。また、ペンタゴンの防衛研究設計局のアラン・R・シェーファーの言葉を引用して、「強力なマイクロ波に直撃されて、みんな逃げていく」と述べた(要は「殺傷兵器でない」といいたいのだ)


アメリカは、ベトナム戦争で使った毒ガスと同じものを、大学のキャンパスで、反戦デモの参加者に放った。アメリカ人に対して高性能痛撃ビームが使用されなければ、真剣な議論は起こらないのか? アメリカ人が兵器の実験台になってはじめて、アメリカ人は関心をもつのか?


いまこそアメリカ人は、地球上のすべての人々が実験材料―軍と軍需産業に対し実験室と化した戦争を増殖させていることの責任を問うことができる。戦争という実験室では、世界中の人々が、アメリカの戦争屋たちのモルモットにされているのだ。


ニコラス・タースはコロンビア大学博士課程在籍。軍と軍需産業について論じ続けている。)


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