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池田大作の品格
小多仁伯 著
【転載】
池田から文化本部副書記長に任命
私は芸術部書記長として、アーティストや芸能人の面倒を見てきました。
そこで、学会芸能人の生態をいやというほど経験させてもらい、池田が芸能人を都合の良いように利用していく様も見てきました。
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じつは、世間から特異な団体と認知されている創価学会にも、“喜び組”と同質と見られたセクションがありました。
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創価学会の異常体質の実態を、池田大作および側近の発言を記録した、いわゆる“全体会議メモ”から検証してみます。
昭和四十四年九月の全体会議で、池田大作は本部職員を通じて、創価学会員に注意を呼びかけました。
「近所では、創価学会の内部のことを言ってはならぬ、厳禁だ。
会館等の出入りには注意をしてくように。
また、近所のいかなる人が住んでいるか、よく調べ、知っておくように。
広宣流布は戦争なのだ。本当に戦争だと思わないから、知恵が湧いてこないのだ」
これが、平和と人間主義を掲げる池田大作の発言なのです。
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第五班は邪宗・右翼思想。「関係・情報をキャッチ。妙信講も」とあります。「乱戦担当。臨機応変の攻防戦。具体的な団体からの対策」などども。
小多仁 ここは「盗聴グループ」ということになりますか。
(略)
小多仁 「伸一会」の実態は、まさに謀略部隊・秘密組織ですね。
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フランス国民議会で創価学会は有害なセクトとして報告
広岡 次の十項目を指標に「セクト」の判別をしています。
・精神の不安定化
・法外な金銭的要求
・住み慣れた生活環境からの断絶
・肉体的保全の損傷
・子供の囲いこみ(強烈に強化すること)
・反社会的な教説
・公秩序の攪乱
・裁判沙汰の多さ
・従来の経済回路からの逸脱
・公権力への浸透の試み
このセクト(有害カルト)の実態を平成十二年六月八日、フランス国営テレビ(チャンネル2)が「創価学会-二十一世紀のセクト」とのタイトルで、ドキュメントタリー番組を一時間にわたり放映しています。
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国民的課題として、この分野における、芸能人を使って政教一致を進める政党のあり方や、本来の芸能活動から逸脱した選挙支援のあり方を、国会の予算委員会で審議してもらいたいものです。
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(前略)『広宣部』は、全国に普及し組織化されていったのです」。
また、「広宣部の主な活動は、
1.構成員宅の郵便物などの抜き取り
2.
構成員の盗聴
3.交友関係の調査
4.構成員への尾行
5.怪文書による攻撃
6.構成員の出したゴミなどを持ち帰り、その中から情報を収集
以上のような活動を行っていました。
(略)
当初は、組織防衛のための広宣部を結成したことが、いまでは積極的に反対者への恫喝、圧力を加える組織へと移行しているようです。
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私への尾行行為の実態
この裁判が始まってから、私の身辺で得体の知れないグループが、車での尾行、電車の移動や近所に出かける際の尾行など、頻繁に行うようになってきました。それもご苦労なことに、朝早くから夜遅くまでの任務を遂行しているのです。彼らの車の尾行は殆ど二人組みで、まれに一人の場合もあります。交通機関等の尾行は、大体二、三人で、お互いに携帯で連絡を取りながら付いてきます。
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改めて「創価学会の犯罪白書」の項目を精査しました。そして読み直していくうち、やりきれない思いが横溢してきました。それは学会員がこれほど多くの犯罪に関わっていることに、心情的に目を覆いたくなるようにな不快感が湧き起こってきたのです。
(略)
池田大作は、いつごろからか“自分は現代の天子である”と、その野望を抱き始めました。
それは昭和四十年、池田大作が会長に就任してより五年目、三十七歳の時、評論家の高瀬広居のインタビューに答え「私は、日本の国主であり、大統領であり、精神界の王者であり、思想文化いっさいの指導者・最高権力者である」と述べているのです。
さらに、池田大作は、私は「現代の救世主である」「釈迦以上であり、日蓮大聖人を超える存在である」「世界の盟主である」と豪語し、内外に向かって宣言しているのです。ちなみに、創価学会規則・会則で池田大作は、“永遠の指導者”といわせていますが、その意味は上記した内容を意味するのです。まさに池田大作は、自分は選ばれし者で“天子”としての振る舞いをもって君臨しているかのようです。
【転載了】

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